
Q.今回、イゾベール・バリオを採用した理由を教えていただけますか。

A. これからの住宅において、住まい手にとっての快適性・省エネ性を考えると 高断熱化ということは絶対に避けられないことです。
更に、住宅そのものの長寿命化させることを考えると、壁の中の湿気をどうコントロールするかが非常に重要になってくると考えています。
もし、湿気の管理ができていないと、壁の中で結露が発生したり、カビが生えたり、挙句の果てには、構造が腐ってしまうことにもなりかねません。
そのことを考えると、イゾベール・バリオのような 気密性と湿気の管理をうまく行える調湿性のある気密シートが最適だと思い、イゾベール・バリオの採用を決めました。
Q.実際に、イゾベール・バリオを使った率直な感想をお聞かせください。

A. 今までのポリエチレンのシートに比べると、非常にしなやかで、細かい部分の施工がしやすいと感じました。
特に、タッカーを使わずにシートを貼れるので、施工性という点においても非常に良かったです。
気密シートを別張りで貼るのに慣れていない人でも、簡単に施工できるのは良いと思います。
Q.その他に何か気づいた点はありますか?

A. あとは、シートにマス目があるので、カッターで切ったり、長さを測ったりするのに便利でした。
また、ダクトなどの貫通部用の補助線があるのは、賢いアイデアだと思いました。
貫通部専用の部材を買う必要もなく、コストダウンにもつながると思います。
Q.最後に、今後の家づくりについて、何かありましたらお聞かせください。

A. 東海地区を中心に、孫の世代にわたって使い続けられる建物を、地域性・デザイン・構造・性能をバランスよく設計したいと思います。
マルチ・コンフォート・ハウスを推奨します。
取材協力
「愛知県を拠点とする一級建築士事務所です」
ウェブサイト: https://www.hisashi-kamakura.jp/
◆山鐵建築様(愛知県豊田市)
「自由設計で理想の家づくり」
ウェブサイト: http://www.hm10.aitai.ne.jp/~yama-k/index.html
マルチ・コンフォート・ハウスとは
パッシブハウスの認定基準(一次エネルギー消費量、冷暖房負荷、気密性能)に、音響環境や空気環境などの独自の基準を加えた究極の省エネルギー住宅、それが「マルチ・コンフォート・ハウス」です。
使用した商品
イゾベール・コンフォート フレンドリーなグラスウール |
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イゾベール・バリオ エクストラセーフ 調湿気密シート |
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イゾベール・バリオ エクストラパッチ エクストラセーフ仮留め固定用の補助部材 |
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イゾベール・バリオ マルチテープSL エクストラセーフと木材・プラスチック留め付け用強力粘着テープ |
イゾベール・バリオ KB1 エクストラセーフの継手留め付け用強力粘着テープ |
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イゾベール・バリオ ダブルフィット エクストラセーフと木材・プラスチック留め付け用ボンド |