Vol.3 : イゾベール・バリオで、気密施工の時間短縮!

Vol.3 : イゾベール・バリオで、気密施工の時間短縮!

千葉県船橋市を中心に、スウェーデン基準の高性能な住宅作りに長年取り組んでいる「ウッディ伊藤」様に、イゾベール・バリオを採用した理由・感想を伺いました。

 

ユーザーボイス

Q1.今回、イゾベール・バリオを採用した理由を教えていただけますか。

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A. 当社では、長年、スウェーデン基準の住宅づくりとして、2×4工法で高断熱・高気密住宅を 過去250棟以上施工してきました。そこで感じたのが、2×4工法は、在来工法と比べて気密性能が取りやすい一方、夏場の逆転結露のリスクがあることに不安がありました。その対策として、当社では以前より調湿気密シートを採用してきました。

今回採用したイゾベール・バリオは、調湿気密シートの単品販売ではなく、関連商品5点で構成されており、「気密施工は細部までしっかりとやらなくてはいけない!」という思いを商品から強く感じました。

気密施工は難しく手間がかかる印象がありますが、タッカーなしでも仮留めできるエクストラパッチなど、実際に施工する人が作業しやすくなる工夫がされているため、気密施工に対する施工者のやる気を後押ししてくれると思います。

Q2.実際に、イゾベール・バリオを使った率直な感想をお聞かせください。

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A. エクストラシートは柔らかく半透明なので、下地を確認しながら施工を進めることができるので、手早くシート張りができました。また、エクストラパッチはタッカーを使わずに仮留めできるので、一度剥がして留め直すことも簡単に出来るのがうれしいところです。特に、気密シートの施工に慣れていない方には安心ですね。 

Q3.その他に何か気づいた点はありますか?

ユーザーボイス003-03

 

A. ちなみに、シートは縦張りではなく、横張りにすると非常に効率的でした(写真参照)。

具体的には、壁の端でシートをしっかりと留めておいて、あとはシートを反対側の端まで引っ張って留めるだけで、壁一面の下側が完成です。あとは、同様に上側も行えば壁一面の完成です。もちろん、上下のシートのジョイント部には、KB1を貼らなくてはいけませんが。

その他に気づいたことは、値段は少し高めですが、その分施工がしやすく施工時間短縮につながればもとは取れるのかなとこれから、イゾベール・バリオが日本でもっと普及して、より手ごろな価格になるといいですね(笑)。 

Q4.最後に、今後の家づくりについて、何かありましたらお聞かせください。

ユーザーボイス003-04

 

A. 当社は、良質なスウェーデン住宅を手ごろな価格で提供することをモットーとしています。

イゾベール・バリオのような最先端の気密部材を標準仕様にすることで、素材へのこだわりを見える化し、他の会社との違い、我々が目指す良質な住宅を少しでも理解して頂くきっかけになればと思います。 

取材協力

◆(有)ウッディ伊藤様(千葉県船橋市)
「良質なスウェーデン住宅をリーズナブルな価格で」

 ウェブサイト:  https://sweden-standard.com/