Case Study
福島パッシブハウス(福島)
福島市は高温多湿で夏の暑さ、冬の寒さが厳しい気候にあります。しかしながら、中々高断熱住宅が普及していないのが現状です。そこで、福島市初のパッシブハウス建設のプロジェクトとして
①コストバランス
福島で建てる世界最高基準のパッシブハウスがどのくらいの価格帯で実現できるか。
②パッシブハウスの認定
これから家を建てる人の中で、一人でも多くの人にパッシブハウスを知ってもらいたいという想い。
この2つを重要ポイントとして、福島市初のパッシブハウスの建設となりました。
仕様構成図・各仕様データ
建物データ
| 所在地 | 福島県福島市 |
| 工法・規模 | 木造軸組2階建て |
| 延床面積 | 127.52m2 |
| 竣工 | 2020年 7月 |
| 設計・施工 | 株式会社菊田工務店 |
性能データ
| 1次エネルギー消費量(年間) | 71.86 GJ |
| 暖房負荷(年間) | 7.21 kWh/m2.a (最低気温20℃) |
| 冷房負荷(年間) | 17.23 kWh/m2.a (最高気温27℃) |
| 熱損失係数(Q値) | 0.82 W/m2・K |
| 外皮平均熱貫流率(Ua値) | 0.203 W/m2・K |
| 相当隙間面積(C値) | 0.1 cm2/m2 |
断熱仕様
| 断熱 | 桁上断熱 | ネオマフォーム 100mm |
| 天井 | ブローイング (マグブローライト) 300mm | |
| 外壁 | 外部付加断熱:高性能グラスウール24K 240mm (イゾベール・コンフォート) | |
| 充填断熱:高性能グラスウール24K 120mm (イゾベール・コンフォート) | ||
| 基礎 | 基礎立上がり外側:ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板A種特号240mm 基礎土間下部分:ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板A種特号100mm | |
| 開口部 | 窓 | 高性能トリプルガラス樹脂窓 |
| 玄関ドア | 木製断熱ドア | |
| 防湿・気密 | シート | イゾべール・バリオ エクストラセーフ |
| テープ | 気密テープ | |
| 設備 | 暖房 | エアコン2.5kW |
| 冷房 | エアコン2.5kW | |
| 給湯 | エコキュート | |
| 換気 | 第一種熱交換換気 | |
| 創エネ設備 | 太陽光発電3.616kW + 蓄電池4.20KW | |
設計・施工者より
株式会社菊田工務店 菊田良将氏
福島市初のパッシブハウスです。
福島市は寒冷地ながら高温多湿で夏の暑さ、冬の寒さが厳しい気候にあります。しかしながら、中々高断熱住宅が普及していないのが現状です。その中で、今回福島パッシブハウスのプロジェクトでの重要ポイントは大きく2つです。
1. コストバランス
福島で建てる世界最高基準のパッシブハウスがどのくらいの価格帯で実現できるか。
2. パッシブハウスの認定を取得
これから家を建てる人の中で一人でも多くの人にパッシブハウスを知ってもらいたいと強く願っています。その為には、実際福島にパッシブハウスを建てないと始まらないと感じました。
建物に関しては、家というよりちょっとリゾートに泊まりに来た様な空間をつくりたかったので、内観は少しハワイアンテイストにしました。
設計・施工:株式会社 菊田工務店
お施主様の声
まだ完成したばかりですが、夏快適です。
不快感なく寝れるし家にいるだけで幸せを感じています。早く冬にならないか、と今からカウントダウンがすでに始まっています。